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映画【ロケットマン】感想 ボヘミアン・ラプソディと比べてはいけない

2019年に公開した映画『ロケットマン

イギリスのミュージシャンであるエルトン・ジョンの半生を描く伝記ミュージカル映画

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                                   引用:https://eiga.com

 

映画『ロケットマン』を観ながら

どうしても『ボヘミアン・ラプソディ』と比べながら観てしまいました。

 

やはり世界中で人気の伝説的な歌手の人生を描いた伝記映画であること

セクシュアリティの葛藤やスターになるが故の孤独

描き方は違うが主人公が苦悩する内容に共通する点があるので

観ているうちに、比較してしまったという方も多いように思います。

 

そのため、ここでは「ボヘミアン・ラプソディ」との違いについても

考察したいと思います。

 

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目次

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あらすじ

世界的人気スターのエルトン・ジョンがオレンジの奇抜なステージ衣装を着たまま依存症の互助会に参加します。

そこでエルトンは自分の子供時代から今に至るまでの経緯を話始めるのです。

子供の頃から、音楽の才に溢れていたエルトンはミュージシャンとしての活動を始めるが、苦難に満ちた人生であった、、、。

 

映画【ロケットマン】の感想

1 子供時代からの家族との確執

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                               引用:https://eiga.com

 

ボヘミアン・ラプソディではフレディの孤独感が抱く孤独感は、セクシュアリティによるものとトップスターに登り詰めることにフォーカスが当てられていたように思います。

 

ロケットマンでは 子供時代からの家族との確執が長い間、エルトンの人生に尾を引いていて描かれていました。

幼き頃から、スターになった時ですら興味を持たない父親

父親が家族を顧みないことをエルトンのせいにして他の男性へ逃げる母親。

唯一の救いは、音楽の才能を見出してくれた祖母だと思います。

 

映画を観ている限りでは幼き頃に両親から

「愛される」という経験が得られなかったことが

エルトンの孤独の一番大きな要因であるように思います。

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そういった自分の抱えるバックグラウンドをより深く描いていたことで

トップスターの伝記とういよりも、

エルトン・ジョン」というトップスターになった

一人の男性の半生を描いた映画といった印象にまとまっていることが

ボヘミアン・ラプソディと異なる点の1つかと思います。

 

2 あくまで伝記的ミュージカル映画である

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                                     引用:https://eiga.com

 

ボヘミアン・ラプソディ』は『ロックスターであるフレディ』の

絶頂、転落、再生を描きながら、この映画の一番の見所である

ライブ・エイドで分かるように観客にQueenの音楽を

フィレディの歌声をそのまま届け、

フレディの伝記的映画という仕上がりになっています。

 

一方、『ロケットマン』で一番異なるのは

伝記的映画でありながらもミュージカル要素がかなり強くなっています。

だから、映画の流れに沿ってそのシーンに合った曲を

その時のエルトン・ジョンの気持ちを代弁するかのように使用されている。

 

そうすることで、言葉がなくとも曲の中で

エルトン・ジョンの気持ちが表現されているのと同時に

数々の名曲がさらに心に響いてきます。

特に劇中の「Goodbye Yellow Brick Road」のシーンが

感動的でした。

 

そして伝記映画というより伝記的ミュージカル映画として描いていることが

映画総指揮を務めたエルトン・ジョンのライブにも通ずる

「楽しませたい」というパーフォマン精神を感じました。

 

3 母親の葛藤

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                                    引用:https://eiga.com

 

エルトンの母親は、彼女なりにエルトンを愛していたように思います。

ただ、エルトンの父親があまりにも家庭を顧みないことに

彼女も孤独を感じていたのだと思います。

 

それをエルトンのせいにしてしまい、他の男性と結ばれているところを

見られても平然としていたり、、、

母親としてはどうなのかっていう点は多々ありますが

彼女も誰かに愛されたかったのだと思います。

 

そして、エルトン自身も言っていたように

この時代においてLGBTの子供との接し方はとても難しかったでしょう。

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母親にエルトンがゲイであることをカミングアウトした時に

「あなたは孤独の道を選んだ。誰からも愛されない。」

とエルトンに言い放った。

 

この言葉に対しては否定的な意見が多いですが

個人的にはこの時代にゲイと公言して生きていく息子へ

今から茨の道を歩んでいく息子への

先に釘を刺す、意味が含まれているように感じました。

 

ただその言葉が傷つきボロボロになっている

エルトンにとってトドメのような一言になってしまったのも事実です。

 

しかし、息子にカミングアウトされて伝えることが出来る精一杯の一言であり

エルトンを真っ向から否定しなかったことが

とても分かりにくい母親の情だったのではないかと思います。

 

エルトンも最後には母親から全く愛情が

向けられていたわけではなかったと気づいたからこそ

最終セラピーでの家族全員が総出演した時に

母親が自分の見方になってくれている場面に繋がったように思います。

 

映画【ロケットマン】感想 まとめ

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                                  引用:https://eiga.com

 

ロケットマン』を見終わった直後は『ボヘミアン・ラプソディ』と

比べてどちらが面白かったのか考えていましたが

どちらも素晴らしい映画であるため比べて観てしまうのはもったいないなと

感じました。

どちらも似ているようで、全く違う描き方であり、楽曲の使い方をしているため

個人的にはジャンルは違うものとして見て楽しんだ方がいいと思います。

 

 

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